学生の問題点と原因
| 問題点 |
原因 |
| 人と話すことやチームプレイが苦手 |
- ・友達が少ない。
- ・クラブ活動、ボランティア活動等の経験がない。
|
| 思考力、表現力、記述力が弱い |
- ・考える機会が少ない。(親が面倒を見てくれる)
- ・新聞、本を読まない。(携帯くらい)
- ・仲間と一緒に何かをやるという経験が少ない。
|
| 学力が低い |
- ・勉強に興味がない。
- ・授業が理解できない。
- ・AO入試、ゆとり教育。
|
| 授業、ガイダンスで説明したことを覚えていない、理解していない(就活に必要なことなど) |
- ・感心、興味がない。
- ・自分のことと思っていない。
|
| 真剣になったり、必死で努力することをしない |
- ・競争経験がない、ゆとり教育など。
- ・危機意識がない、教えられていない。
- ・辛い事も我慢して行うという経験がほとんどない。
- ・過保護、パラサイト症候群。
- ・家庭、学校(小学校〜高校)で教えていない。
- ・危機意識がない。
- ・親が分っていない。
- 永久には子供の面倒は見れないこと
- 自立させることが子供の将来に一番大切ということ
- 無理に就職しなくてもよい。(気の進まない就職をして辞められても困る)
|
| 自立や、自分の将来を真剣に考えていない |
| キャリアセンターに来ない |
- ・相談に行こうという意識がない。
- ・面倒くさい。
- ・キャリアセンターが就職相談や履歴書添削を行うことを知らない学生も。
- ・履歴書の内容がまずくて気にせず提出する。
- 内容がまずいことが分らない
- 内容がまずい履歴書は出す意味がない、という事が分っていない
|
| ガイダンスに出席しない |
- ・就職に対する危機意識がない。
- ・就職に無関心
- ・まだ先のことだと思っている
|
問題の根本原因
| 家庭教育の問題 |
- ・少子化、過保護、パラサイト、しつけ、親の幼稚化
|
| ゆとり教育 |
- ・学校では競争経験が少ない(社会は競争が当たり前)
|
| 小学校〜高校の教育 |
- ・社会性や働くことの大切さを小学校の頃から教育していない(就職の窓口の大学にしわよせがきている)
- ・道徳教育の必要性
|
| 大学全入化、AO入試 |
- ・勉強に興味なくても大学に入学
- ・基礎学力が低い
|
就活における問題点
- 目上の人、年長者に対するマナーができていない。(友達感覚)
- マナーのTPOができていない。(挨拶、帽子、手袋、マフラーなど)
- 早くから就職活動を始める学生と、腰の重い学生の2極化。
- 履歴書を書く材料の準備が出来てない。
(長所、特技趣味、得意科目、課外活動、学生時代に頑張ったこと、志望動機)
- 履歴書が上手く書けない。(提出期限ぎりぎりになって相談に来る)
- 履歴書の内容がまずいことも分らず、そのまま提出し、入社試験に何度も落ちる。
- 面接で上手く答えられない。(コミュニケーション能力、理解力、表現力等の不足)
- 元気や覇気のない学生が多く、面接の第一印象で不利。(何度応募しても決まらない)
- 企業に電話がかけられない。(どのようにかけたら良いのか分らない、臆劫)
- 手紙が書けない。(履歴書添状、礼状)
指導が必要と思うこと
| 働くことの必要性について |
- ・「なぜ働かなければいけないか。」を教える。
- 「就職しないと大変だ」という危機意識を持たせる。
- インターンシップ等の実習の推進。
|
| 活動的、行動的にするためには |
- ・1〜2年時からクラブ、サークルに加入させるよう指導。
- ・友達作りを指導。
|
| 人と話ができるようにするには |
| 考える力、書く力をつけるには |
- ・ガイダンスでの指導、個別指導。
- ・新聞・本を読ませる。
|
| 就職意識の育成 |
- ・就職環境の現状を教える。→「気付き」
- 求人状況、競争であること、準備項目、他
|
| 就職活動に必要な項目 |
- ・職種、業種に対する知識。
- ・企業研究の方法。
- ・文章力をつける。(履歴書、エントリーシート、作文)
- 文章の構成、文語語彙、具体例、文字のきれいさ
- ・第一印象の大切さ。(笑顔、覇気、身だしなみ、姿勢)
- ・会話力。(話し方、理解力、表現力、簡潔な話し方、言葉使い)
- ・マナー。(挨拶、返事、姿勢、その他のビジネスマナー)
- ・手紙の書き方。(履歴書の郵送宛名書き、添状、礼状)
- ・電話のかけ方。
- ・自己紹介、グループディスカッション等の練習。
|
| 卒業後退職しないために |
- ・大量採用大量解雇の会社は要注意。(情報収集要)
- ・辛くても頑張る教育や訓練。
|
指導上の課題
- 1〜2年次からのキャリア教育をどう強化するか。(働く実習、見学の機会を増やす?)
- 上記必要項目を繰り返し教え、練習させる機会をどう確保するか。
- ゼミの先生との強調、連携。学校としての方針統一。
- 個別指導の徹底と、その時間の確保。